【事業者向け】自分よがりなサイトはGoogleがデータで判断している

 

事業者様からのお問い合わせが多いので、前回の続きです。

 

 

webサイトに必要なのはユーザ心理を読むこと

webサイトって、流行があり、似たようなデザインが多いと思う人もいるのではないでしょうか。
でもそれにはキチンと意味があるのです。

 

Googleはユーザビリティを大切にしたサイト(ブログ)を何よりも必要と公言しています。

 

サイト作成者の自分よがりなサイトでは、高い評価はしないと言っているのです。
でもこれって、どこまでを「自分よがり」というのか判断しにくい・・・と思いませんか?

その答えの1つとして、今のGoogleはしっかりとユーザの動向をデータで調べており、それが「自分よがり」かどうかに繋がる結果となってしまうのです。

 

 

あなたのサイトを審査するGoogleクローラーは、あなたのサイトにサイト訪問者がどのくらい滞在したか、そのような時間を計測しています。
どんなにアクセスが多くても、その訪問者のほとんどのサイト滞在時間が短ければ、それだけでGoogleはサイトの評価を下げるのです。

 

評価を下げる=順位を下げる

 

ということです。
何も悪い事をしていないのに、ただユーザの滞在時間が短いというだけで、順位を落とすのが今のGoogleです。

その根拠は「訪問者がサッと帰るサイト(ブログ)は、ユーザビリティが足りないからだ」という判断になるからです。

これを補おうには、様々な手段があります。
それがサイト(ブログ)上で行うSEO対策です。

 

SEO対策はサイト上で行うSEO対策と外部で行うSEO対策があり、どちらかを行わなければGoogleの判定は弱くなります。

それが私が常々言っている サイトは作れば良いというわけじゃない という事に繋がるのですが、どんなに外部SEO対策を頑張っても、ユーザビリティが考えられていないサイト(ブログ)で、ユーザがサッと帰ってしまっていたら、そのサイトは検索上位ににはなりにくいのが今のwebの常識です。

だから、必要なのは、オシャレなデザイン性ではないのです。

 

訪問者が最後まで見てくれると思うのは自惚れ

 

ユーザが「このサイト面白い」と興味を示すのは、URLをクリックして開いた瞬間の第一印象です。

スクロールしない状態、あるいは、PC画面で見て1・2回スクロールした状態で判断すると言われています。
2回もスクロールしてくれるユーザは、親切なユーザかもしれません。

ユーザは3秒で帰る

 

というのが、SEOを理解しているwebサイト作成者の常識ですから、大事なのはスクロール1回までの部分です。

 

ヘッダー画面やキャッチコピーで人を引きつける事と共に、サイト上部に事業内容がパっとわかるように作るのがとても大切です。
そこで、まず最初に「あ、このサイト面白そう」と思わせる事が大切です。

 

面白そうというのはユーザの共感が得られたり、ユーザが興味を持ってくれるような内容だったりということです。
そのために、サイト上部には商品で一番大切な情報をパっと見えるように配置する必要があります。

 

大切なサイト上部に、拘りの画像や良くわからない格好つけたキャッチコピーだけ並べても、訪問者には伝わりません。
これが通用するのは、宣伝力、PR費用がたくさんある大手企業のみです。

 

こういうユーザ心理をしっかり想定した上で、尚且つ、デザインに拘る。

これが、webを理解している人のサイトの作り方です。

ご自身の事業は、どのくらいの知名度ですか?
どのくらい宣伝費をかけているのでしょうか?

そこと兼ねてサイトデザインを考える。

とても重要な意識です。

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