ずっと放置していたFacebookにログインしたら、思いのほか、まだ機能しているグループがあり驚きました。
自由掲載のグループなので、『機能している』という言葉は不適切かもしれません。
でもそれが許されているグループなので、よほどの迷惑者でない限りはOKと思っています。
ただ1つ感じた事があります。
ということ。
今日はそのお話しをしたいと思います。
詐欺かどうかを見分ける判断材料にもなるお話しです。
グループを作った当初は私も同じだった
私がFacebookを始めたのは、まだFacebookが創立したての頃だったと思います。
当時はFacebookがメチャクチャ流行っていました。
”Facebook不倫”という言葉も出るくらい(実際Facebookキッカケで不倫始めた知人とかもいたけど・・・)Facebookで新旧の友人らと繋がる事が出来た事はとっても熱い感じがしていました。
私はもっぱらネットビジネス系の人達と繋がり、ひたすら情報を集めていました。
最初は個人アカウントのみでやっていたのですが、Facebookは新旧問わず友達が繋がってしまうので、ネットビジネスに興味がないリアルな友達たちにクレームを言われるようになってしまったのです。
『アンタが怪しい事してるから、私のなりすましとか作られちゃう』
『迷惑メールが増えた』
みたいなクレーム。
ド素人のアカウントなど、なりすます人がいるわけないし、迷惑メールとFacebookの関係性などないのに、自分のPC上の不具合をすべて私のせいにしてくるような状況になってしまいました。
仕方ないので、当時は許可されていた複数アカウント作成をするようになり、ネットビジネス用、プライベート用とわけたのがFacebookグループを持つことにしたキッカケです。
当時はまだ転売や代理店事業などもしていましたから、転売用のグループ、代理店事業用のグループも作っていましたが、あまり気乗りしていなくて、メンバー集めもロクにやっていませんでした。
一方で、自分がメインとする『ネットビジネス』については あちこにに所属し、自分でもグループを発足し、メンバーも集めるよう動いていました。
でも・・・・Facebookは独学だったんです・・・・。
プライベートアカウントから離れただけの知識しかありませんでしたから、どうしていいのかわからなくて、上手く活用出来ていませんでした。
そこでやり始めたのが、アフィリエイトに繋がる投稿を連投することでした。
Twitterでも『Twitterアフィリエイト』と称して、アフィリエイト広告連投する手法が流行っていましたから、とにかく連投しまくったのです。
こういう経験があるから、数年ぶりにFacebookに戻ってきた時、まさか、まだFacebookに副業情報を連投して稼ごうとしている人がいるんだ・・・と知った時、ビックリしたのです。
SNS連投と今の私の連投の違い
SNS連投をするのは集客をするためだと思います。
あわよくば、そこから申込者(購入者)が発生すればいいな・・・と。
そう思って、たくさん連投しても、SNSはその連投が流れて行ってしまいます
過去の投稿を振り返って見る人がいるかもしれませんが、普通は過去まで遡って投稿を見る人はいません。
SNS連投の利点は『敢えて記録に残さない』ということです。
連投している人はご自身でもわかっているはずです。
『大した情報ではない』と・・・。もしかしたら
『こんな情報で釣れる人がいればラッキーかな』くらいの人もいるかもしれません。
要するに、無責任な人が記録に残らないSNS連投で情報を発信しているのです。
では今の私の投稿はどうか。
私は必ず、自分のブログのURLを掲載しています。
昔の私のように、ただ何かの情報だけを流しているのとは違います。
私が自信を持ってお伝えしたいこと、皆さんの役に立つだろうと思うサービスを提供するためにSNSに投稿しているのです。
記録に残すための連投です。
人に伝えたい情報があるならプラットホームに掲載しましょう
こうして私に厳しい事を記載されて『私は違う!』と思うなら、SNSだけに投稿するのではなく、プラットホームを持ちましょう。
ブログで十分です。
そこには必ずあなたの記録が残ります。
私のクライアント様は10年の記録が残っています。
先日、この10年分の記録があるサイト(ブログ)をリニューアルする作業を私が行いましたので、しっかりと見させて頂きました。
素晴らしいなと思いました。
記載内容は、決してSEOに特化しているモノではありませんでした。
特に、古い記事は本当に素人感がいっぱいの記事でした。
それでもその10年間の記録のボリュームは素晴らしいもので、今ではある種のコンサルタントとして、メディアにも取り上げられる活動をされています。
最初は普通のサラリーマンだったようですよ。
そんな事がブログに記載されていました。
つい読み込んでしまいました。
SNS連投しかしていないのは、自分が胸を張って進められる事じゃないから。
違う言い方をするなら、SNSでしか連投していない人の情報は、いつでも逃げられる情報だと思った方がいい。
それと、何かと『電話』をしたがる人。
これも記録に残したくないから『電話』をさせるのです。
web上のやり取りはすべて記録として残すべきです。
これは私が弁護士から教わった事です。
何かの企画に参加するなら、その期間は絶対に記録に残す。
それに関する情報ならメール1つ保存しておくべきだそうです。
自己防衛もせず、騙された!と騒ぐ人は、自業自得なだけ。
発信者も受け取る側も、しっかり記録に残しましょう。