『雑記ブログ』というものをご存じですか?
あれも書き、これも書き・・・。
子育ての事も書けば、お小遣い稼ぎのことも書く、格安SIMの事も書いちゃうし、転職情報も書いちゃう・・・。
どうせ書くなら・・・とこういう風に情報を多様化してブログを作る事を「雑記ブログ」というのですが、こういう構成のブログはもう稼げません。
ブログはジャンルを絞ってこそ集客ができる
ブログを書く側の立場なると、あれもこれもとターゲットを広く設定した方が、訪問者が増えると考えがちです。
それが通用したのは随分昔の話し。
昔も雑記より、ジャンルを絞った特化型の方が稼げましたが、それでもまだ雑記ブログで稼げる可能性はありました。
実際、雑記ブログで稼いでいる人はいました。
でももう今は、それは通用しないのです。
ブログで集客するためには ”キーワード”を絞る必要がある
ブログで集客するという事を考えてみてくださいね。
ブログというのは、検索ユーザが検索したキーワードと自分のブログがマッチしてこそ、閲覧されます。
検索ユーザが検索する時に使ったキーワードが自分のブログに記載されいるから、ユーザの目に止まり拾われる(閲覧される)のです。
更には、キーワードというのは1回ブログ上で使ったからといって、それが検索に繋がるわけではありません。
1回使っただけでは、キーワード力が弱すぎるのです。
同じキーワード、類似キーワードを何回も、何回も使って「このブログのキーワードは○○だ」とGoogleに認知してもらってこそ、ブログのキーワード力が高まります。
そしてユーザの検索に引っかかるのです。
例えば脱毛サロンの「ミュゼプラチナム」を薦めるブログを100記事書いたとします。
この100記事すべてに「ミュゼプラチナム」という店名が入っていたら、このブログは「ミュゼプラチナムについて書かかれたブログだ」とGoogleには認知されます。
一方で同じ100記事でも、ミュゼプラチナムについても書く、ウォーターサーバの「プレミアムウォータ」の事も書く、宅配食材の「オイシックス」のことも書く、稼げると書いてあったからと美容クリームの「パーフェクトワン」についても書く、なんなら「アフィリエイトのやり方」なんて事も書く・・・。
こんな雑記ブログだと「ミュゼだけのブログ」と同じ100記事を書いても、1つのキーワードは100記事分に満たないので、キーワードパワーは弱い状態です。
まとめブログを作るならジャンルを絞ったまとめブログに
ここまでの説明はわかりますか?
雑記ブログで稼ぎたいなら、1つのジャンルで100記事書くくらいの気持ちで挑まなければ、キーワード力としては弱いのです。
これは多くの人が陥っているブログの状態です。
『書きたい事を書く』という、自分よがりな曖昧なブログを作っているからです。
「まとめブログ」というのも、この理論をちゃんと理解した人でないと稼げないブログですね。
まとめブログは、1つの絞ったジャンルの内容をたくさん書くから「まとめ」であり、あれもこれも・・・と書くブログは「まとめブログ」ではありません。
単なるごちゃまぜ雑記ブログです。
例えば、鬼滅の刃まとめブログ なら、鬼滅の刃のことだけを書いたブログだから「鬼滅の刃」というキーワードがブログ内に充満してキーワードが強化されます。
でも、鬼滅が人気だからと鬼滅も書き、NiziUが人気だからとNiziUのことも書く、スマホ新プランが話題だからとそれも書く・・これは「まとめブログ」とは言いません。
ただ好き勝手に書いたブログに過ぎません。
ブログは最低でも100ページは必要と言われています。
こういう、キーワードが分散されたブログを書くなら、1つのキーワードについて100記事書くくらいの作業量が出来るならOKかもしれません。
アフィリエイトであれ、アドセンスであれ、ブログで稼ぎたいならこういう自分よがりなブログはNGです。
私が決めているのではありません、すべてはGoogleが決めています。
キーワードについては、突き詰めれば詰める程、奥が深いので、また別途記載してこうと思います。